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テンヨのはなし

社内インタビュー ~武田社長編~

2017.05.22
社員のおすすめ

実際にテンヨ武田で働く人の声を、少しずつお届けしていきます。(最終回)

~武田社長編~

―社長、このたびはご登場誠にありがとうございます。写真撮影にもご協力いただき大変感謝しております。

武田社長(以下社長)
私が準備する暇もなく無理やり引っ張り出された感じはありますけどね(笑)。

―半ば強制的にご協力いただいた形となってしまいまして申し訳ございません。
企業を知っていただく貴重な機会でもありますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは早速ですが、テンヨの商品で特に好きな商品と、よく作る料理や面白い使い方などもありましたら教えてくださいますか。

社長)好き、というかよく使う商品は「丸大豆うす塩しょうゆ」と「料理用白だし」ですかね。
今は時期ではありませんが、毎年12月になると家で育てている庭のゆずが大量に採れるのですよ。
それで、うちの丸大豆うす塩しょうゆと白だしとゆず果汁を1:1:1で合わせて、いつも奥さんがオリジナルの自家製ぽん酢を作ってくれています。

ちなみに我が家では少ししょうゆの量を減らして、その分白だしを少し増やし、塩気をやや抑えめにしていますが、ここは好みで構わないでしょう。
濃い味が好みの方は特選しょうゆでもよいと思います。

―庭にゆずが収穫できるなんて、素敵なお家ですね。自家製ゆずぽん酢はどんな料理に使う事が多いですか?

社長)あまり特別なものがないのですが、冬になると鶏の水炊きが多いですかね。ゆずの収穫時期はちょうど鍋物が美味しいのでね。今はさすがに食べませんが。

―さすが、料理上手な奥様だけあって、調味料を上手に使いこなしていらっしゃいます。

さて、当社は山梨県甲府市という関東圏でも人口の少ない場所に本社を置いておりますが、将来的に都会や県外で働くか、地元に戻るか悩んでいる山梨出身の学生は結構多いかと思います。社長の考える、山梨の魅力はどのようなものだと思いますか?140年以上山梨を拠点に活動を続ける企業として、という視点からでも結構です。

社長) 山梨に住む魅力は、ずばり自然の豊かさです。 車で、東西南北どちらでも30分走らせたら、もう森の中です。

それだけではありません。甲府市は県庁所在地ですから、必要な行政手続は全てコンパクトに出来ますし、大学、病院、図書館等も設備は一流です。生活に必要な施設と大自然とが両方揃っている土地で、仕事ができるのは最高だと思いませんか。

また、当社の工場は、曽根丘陵という古墳だらけの丘と、山梨の大河、笛吹川の間にあります。リニアの甲府駅予定地の近くですから、将来、品川まで15分で行けるかも知れませんよ。

―ありがとうございます。確かに自然豊かな場所と行政的なインフラが小さく共存しているところは他県には意外と無い部分かもしれませんね。

それでは最後にもう一つ、ご質問よろしいでしょうか。
同じ会社の中で仕事を一緒に遂行していくにあたり、社員に求める理想像などはありますでしょうか。

社長)そうですね、例えば言われた事だけをするのではなく、自分で考えて「必要だ」と思ったことをどんどん進んでやってくれる方だと良いと思います。
もちろんうちの会社に関わらず、このような取り組み方はどんな企業でも必要な事かもしれませんが。

―なるほど、変化の激しい食品業界においては、自分が良いと思ったことは率先してスピーディーにやっていく必要があるという事ですね。

社長、本日は貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました。

社長)はい、ありがとうございました。

―こういった場に写真付きで社長に出ていただく機会はめったに無いのですが、社長、という部分以外の面も少しだけですがご紹介できればと思い、今回のインタビューに応じていただきました。

武田一族が創業した企業、といっても社長の写真を見ていただければお分かりの通り、かつての武将のように怖い方ではありませんし、これまでのインタビュー記事からも、テンヨ武田ではどんな人が働いているのか、また、どんな人たちがビミサンや白だしをつくっているのか、これまでにご紹介した各部署ごとの「テンヨのはなし」で、少しでも会社の内側を知っていただければ幸いです。

※今回で、社員インタビューは一旦お休みさせていただきます。