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株式会社テンヨ武田武田食品株式会社トップメッセージ

株式会社テンヨ武田 代表取締役社長 武田信彦よりごあいさつ

地域の文化継承者として、
その地でしかできない商品づくりを続けます。

テンヨ武田は、明治5年に山梨県でしょうゆ醸造業を興してから今日まで、どんな時も欠かさずにしょうゆを仕込み続けてまいりました。

昭和39年にはいち早く「だしつゆ」の開発に取り組み、おかげさまで当社の代表商品である「ビミサン」は甲信越地方や静岡県、北海道を中心に、50年以上経った今でも変わらぬ味を使い続けていただいております。また、第二の商品である「料理用白だし」も、昭和59年に発売してから30年以上、甲信越をはじめ北陸地方の方々にもご支持をいただき、今なお継続して販売しております。

平成12年には、世界標準規格の品質マネジメントシステムであるISO9001を、しょうゆ業界としては東日本で最初に取得し、安全管理を徹底した高品質なしょうゆづくりをはじめ、伝統の技と最新の技術を駆使して、これからの時代に応えた商品開発も進めてきました。

昨今では地元山梨県産の原料にこだわった商品開発も積極的に行っており、しょうゆ及びしょうゆに関連した調味料の他、山梨県産のワインヴィネガーや桃果汁を使用した「葡萄のお酢」「桃のお酢」、B-1グランプリで優勝した「みなさまの縁をとりもつ隊」の公認商品「甲府鳥もつ煮のたれ」、山梨県富士川町産のゆずを使用した「ゆずぽん酢」、富士吉田のうどん店と協力して完成させた「吉田のうどんつゆ」など、発酵や醸造の技術を活かした、地元ならではの新たな商品づくりも進めております。

地方の味覚や食というものは、「文化」そのものだと思っております。地域の文化継承者としての役割、使命を150年、160年と続けられるよう、これからも安全、安心で高品質かつ、その地域にしか出来ない商品づくりに取組み続けたいと思います。

株式会社テンヨ武田
代表取締役社長
武田信彦

武田食品株式会社 代表取締役社長 渡辺玉彦よりごあいさつ

山梨の「食」をつなぐ、流通コーディネーターとして

武田食品株式会社は、明治28年に「武田本店」として食品卸売業を創め、大正3年には全酒類の取り扱いをスタートしました。現在、当社が取り扱う酒類・食品は約2万品目におよび、お客様が「欲しい」と思う商品を全国のメーカーから仕入れ、迅速・正確にお届けしております。

平成26年2月の大雪時には、山梨有数の食品ストックポイントとして、いち早く県内小売店への配送を開始し、食品流通業としての使命も果たしました。

戦後間もない昭和23年からは、山梨県の要請で牛乳製造をスタートし、今なお宅配牛乳や小・中学校の学校給食用牛乳を日々お届けしております。

昨今では、地元山梨で産出したものを、地元で製造し、地元の流通で、地元の消費に提供し、その結果として、地元が活性化する「地産・地製・地流・地消・地活」の五つの地をテーマにした商品開発や、富士河口湖町の生乳100%の「武田牛乳(県産生乳100%)」・「武田牛乳アイス」、甲斐市の黒冨士農場放牧卵と富士川町のゆずを使用した「たまごジャム」、北杜市の農業法人の協力で、山梨県産大豆100%使用の「ごちそう醤油」の開発など、山梨の魅力と価値を発信する活動を行っております。

明治時代から長年にわたり培ってきた情報力や開発力をもとに、地場を深く理解し、地域のニーズを起点に置いた山梨の「問屋」だから出来る提案を行い、これからもメーカーと県内のお店を、そして食卓をつなぐコーディネーターとして、地域社会に貢献する企業であり、食卓を豊かにする食品流通の新たな創造者として、企業理念である「酒類・食品の供給を通じて社会に貢献する」「流通の未来を創造する」の実現に向け日々活動して行きます。

武田食品株式会社
代表取締役社長
渡辺玉彦