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米みそ(赤みそ・白みそ)
 米みそは、米・大豆・塩を用いて造ります。みその消費量の約80%近くを占め、米と大豆の割合により辛口(米<大豆)、甘口(米≒大豆)、甘(米>大豆)の3タイプに分けられ、それぞれに色の赤いものと白(淡)いものがあります。辛口みそは関東以北に特に多いですが全国的にも一般的なみそとして用いられ、又甘みそは京阪神、瀬戸内方面で主に料理用として重用されています。
麦みそ
 麦みそは、麦・大豆・塩を用いて造ります。古くは全国各地で生産されていましたが、現在では麦みそと云えば九州方面(山口、愛媛も含む)の伝統食の中心とされ、麦が大豆の2倍前後用いられ甘いタイプが好まれています。 
豆みそ(八丁みそなど)
 豆みそは、大豆・塩のみで造ります。大豆を味噌玉麹にする特長あるみそで、古くは全国的にも自家醸造されていましたが、近年では中京地区が主な消費地で、固有な食文化圏を形成しています。 
調合みそ(合わせみそ、金山時みそ、なめみそ)
 昭和初期迄は、米、麦、豆みそが、地方色豊かに各地の食文化を形成していました。近年の経済発展は人の移動と交流を活発化し、その結果伝統的な食文化も交流し、米みそを麦みそ、豆みそに調合し(合わせ)て消費されるものが急激に増加しています。

山梨県の甲州みそは、米・麦の調合みそで、「地みそ」として古くから親しまれています。特に甲州名物「ほうとう」はこのみそを使用したものが伝統の味です。