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先輩社員インタビュー

テンヨ武田 技術開発課
入社3年目

日々の業務

私の主な業務は、製品の分析・検証や、醤油の発酵管理などです。製品には、成分ごとに規格が定められています。生産された製品がその規格に適合しているか、味や香りなどに異常はないか、などの検査を行っています。また、私の部署では新製品の開発も行っています。新製品を開発する際には、食塩分やアルコール分、賞味期限といった規格値を設定する必要があります。開発した新製品の成分値で防黴性が確保できているのか、賞味期限はどのくらいになるのか、といった検証を行うことも私の業務の一つです。
醤油の発酵管理では、発酵途中の成分分析の結果や、過去の傾向などから温度管理などを行っています。発酵には微生物の働きを利用しているため、毎回同じような結果にはなりません。外気温の影響も受けるため、夏と冬で発酵中の温度を調整するタイミングも変わってきます。安定した品質の醤油を作るために経験を積んで、ちょっとした変化に気づくための観察力を磨いています。

所属部署・社内の雰囲気

技術開発課では、製造部や営業部との繋がりが強く、それぞれの部署と関わる機会が多いです。製造工程の改善や効率化なども仕事の一つであるため、どういった工程で改善が必要であるのか知るためにも、普段から現場の部署との話をする必要があります。また、営業活動に使用するサンプルやレシピを用意したり、商談に一緒に行ったりと協力して仕事をすることも多いです。そのため、部署内外問わず、コミュニケーションを大切にしています。

1日のタイムスケジュール
8:30 始業・準備
9:00 前日の分析結果のまとめ
9:30 分析開始
発酵途中のもろみや生産した製品の成分値の分析を行います。
12:00 昼食
13:00 午前中の分析結果確認
13:30 午後の分析開始
新製品の防ばい性を検証します。
15:00 官能試験
生産した製品の味や香りに異常がないか試験します。
15:30 試験結果報告書類の作成
課内会議で試験結果を報告するための資料作成をします。
17:00 片付け・翌日の準備
17:30 退社



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