大学院1年の6月からインターンシップに参加するなどして就職活動をはじめました。
大学での専攻は微生物で放線菌という菌の研究を行っていました。
日々研究に励むのはもちろんのことですが、私は自身の時間も大切にしたいという思いが強かったので、サークル活動や趣味に時間を割きました。
大学ではバスケットボールサークルに所属し、その仲間たちとバスケをしたり、休日には旅行をしたりして楽しい思い出をたくさん作りました。
大学では微生物の研究をしていたこともあり、この経験を活かすことができる食品業界に就職したいと考えていました。
また、私は山梨県出身で地元企業に就職したいと強く考えていました。
そして古くからビミサンや白だしで有名であり、山梨県民の多くが知っているこの会社に内定をいただくことができました。
このように将来の安定性や自分の経験を活かすことができる仕事を総合的に考えこの会社に決めました 。
エントリーシートは、1人では完結させず友人や大学の教授などに協力してもらい、客観的に見てもらえる場を設けました。
こうすることで自分自身ではスムーズに書けていると思っていても、他の人には違和感に感じてしまう部分を発見することができました。
面接では「笑顔」、「ハキハキ」この2つだけは忘れずに最後まで明るく振る舞うことを心がけていました。事前に本番の面接に似た緊張感を体験しておくことは重要だと思ったので、目上の人に面接の練習に協力して頂きました。
私は技術開発課に配属されており、部署の業務としては製品の品質管理や、醤油の発酵管理、新商品の開発を行っています。
業務を遂行するに際し、製品がどのように作られているかを理解しなければなりません。又、工場の方々とコミュニケーションがとれないと仕事になりません。そこで、まずは工場研修を行い、工場の方々を覚え、作業の概要を学んでいます。
工場研修で得られたことを今後の業務に生かしていきたいと思っています。
社会人になるとお金の余裕が生まれ、学生時代に比べて多くのことが体験できます。しかし、学生時代のように時間はなく気軽に友人と遊ぶ機会は減ってしまいます。
卒業までに友人との思い出をより多く作れば良かったと思いました。
1回1回の面接の結果に一喜一憂せず、余裕のある心持ちで就活をすすめていけば良い結果になると思います。頑張ってください。