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テンヨのはなし

社員インタビュー ~飯田さん編~

2016.07.28
社員のおすすめ

今回は、2015年に1年間、テンヨ武田の社員として研修で働いていただいた、山梨中央銀行の飯田さんにお話をお伺いしました。

~飯田さん編~

―飯田さんは、2015年の4月から丸1年、テンヨ武田で研修に来ていただきました。
本職である山梨中央銀行とは全く業態も異なる場所で1年間働いてみて、率直にいかがでしたか?

飯田さん(以下飯)
皆さんとてもまじめで、優しい方々でした。製造から営業まで、一から全てを経験させていただき本当に勉強になりました。
銀行にいたら絶対に経験できない事ばかりでした。

―製造課の研修では、醤油の最後の工程を担当されていましたね。何か大変だった思い出などありましたら教えて下さい。

飯)搾って濾過した醤油の火入れ部分を担当していたんですけど、火入れについてはバルブの開閉の確認に意識をして、醤油の行き先のタンクを誤らないように注意しました。
あと、火入れ機の温度管理もかなり気を付けましたね。
温度が上がりすぎると機械が壊れてしまうし醤油の品質にも影響が出てしまうので…結構任せていただいた部分もあったので、責任感はとてもありました。

―テンヨの工場は少数精鋭のチームなので、一人ひとりが100%のパフォーマンスを求められる団体競技的な所はあるかもしれませんね。誰が欠けてもゴールまでいけないというか。

飯)そうですね、任される部分が大きいからこそやりがいに繋がるな、とも思いました。ちょっと若い人が少ない感じはしましたけど(笑)。

―どうしても職人的な所があるので、ベテランさんが多いのは仕方ないかもしれませんね。
お金を扱う職場から食を扱う環境に1年入ってみて、何か驚いた事はありますか?
銀行とは業務内容も全く異なるのでカルチャーショックばかりだったかもしれませんが。

飯)やはり、金融という目に見えないものを扱うのと大きく違うのは、手触り感のある自分たちの商品があるということ。
頭ではわかってましたけどそこは全然違うなと実感しましたし、良いなと思いました。
営業の皆さんがテンヨの商品をすごい大事にしてるのが伝わりました。
あと、商品にするまでに衛生面で細心の注意を払うし、あんなに数値をしっかり検査するのはさすがだなと思いました。カルチャーショックでもありました。

-人の口に入るものなので、衛生面は本当に気を付けていると思いますね。
では、外の視点から見て、会社がもっとこうなればいいな、と思う事がありましたら教えてください。正直に言っていただいて良いですよ。

飯)私が色々言うのはおこがましいのですが、一つだけ思う事は、工場の作り手さんたちに消費者の声が届くようになるとすごい良いなと思いました。
営業の方は業績という形として表れたり、バイヤーの声を聞くことが出来るけど、作っている方にはなかなか伝わることが少ないと思います。
やりがいは人それぞれだけど、自分の作っているものを良いと言ってくれるのは素直に嬉しいと思います。例えば工場見学の方々にメッセージを書いてもらうとか何かいろいろ方法はある気がします。

-なるほど、モチベーション維持にも声が届けられると、やりがいをもっと感じられるかもしれませんね。貴重なご意見をありがとうございます。
では最後に、飯田さんは食品メーカーに勤めてみて、料理の方は上手くなりましたか?

飯)はい、展示会などで料理を提供しますし、たくさんのレシピが会社にあるので、サンプルをもらった時は色々家で試しました。お弁当も結構作りました。

―お弁当男子、いいですね!特に気に入った商品や、得意料理もありましたらぜひ教えてください。

飯)私はしょうゆ糀ですね。漬け込んで焼いたりするだけで肉が柔らかくなるし、米糀やみりんの甘さがやさしい味で美味しいです。
調味料を配合することがあまりいらないので、とても使いやすいと思います。

得意というか、私のおすすめはこの間作った時短の煮豚ですね。
豚バラの塊にしょうゆ糀をまぶして一晩漬込んで、鍋に漬込んだタレと肉、水、ねぎ、しょうがを入れ、落しぶたをしたら、一時間くらい煮込むんです。
糀、というか酵素の力で豚肉が柔らかくなっているから、煮込み時間が少なくても美味しいんですよ。日本酒がよく進みます。

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煮豚は肉の重さと同じ量の水で煮込みます。(肉400gなら400mlの水) 落し蓋はクッキングシートで代用できます。

―さすが、男の料理という感じですね。
今年の4月からは本職の銀行員に戻って、甲府の活性化に尽力をされている飯田さん。
今回の経験を糧に、中小企業もそうですが、山梨という地域全体をこれからも支えていたただければと思います。
貴重なお時間をありがとうございました。

飯)1年間お世話になりまして、本当にありがとうございました。